Outbrainのキャンペーンで最大限の成果を挙げていただけるよう、そして、KPI目標を達成に向けたベストプラクティスをご紹介します。

●キャンペーン設定について

コンテンツ（記事）・クリエイティブ（タイトル・画像）：

• キャンペーンスタート時、クリエイティブは、最低でも10-20本をご用意ください。
  （一度にオンエアすることが目的ではなく、クリエイティブの効果に応じてPDCAを回していくことが目的です）
  
• コンテンツが複数ある際は、目標とするKPIによって配信設定を変える工夫も必要です。
  例えば、キャンペーンのKPIがクリックの場合は、1つのキャンペーンで配信することを、また、KPIがコンバージョンの場合は、コンテンツ（記事）毎にキャンペーンを分けることを推奨しています。

スケジューリング：

• キャンペーンの開始は、デスクトップは、月曜日から水曜日をお勧めします。デスクトップにおけるOutbrainネットワークのトラフィックがこの曜日に最も多い傾向があり、貴社のコンテンツが提供される可能性が増えるためです。モバイルは、トラフィックが週末に増えていく傾向もあるため、週の後半開始でも問題ありません。

• キャンペーン開始日を別の日に変更している場合を除き、コンテンツが承認されるとすぐに、キャンペーンがスタートします。

ターゲティング：

• 必ずターゲティングによって、キャンペーンを分けましょう
  1つのキャンペーンでターゲティングを複数組み合わせると、リーチするユーザーが限られたものになってしまいますので、1つのキャンペーンに複数のターゲティングをセットすることはなるべく避けましょう。
  　
  例：あるキャンペーンでは興味関心ターゲティング、別のキャンペーンでは類似拡張（ルックアライク)など。
  ※1人のユーザーが複数の興味関心カテゴリーに分類されることがあるため、興味関心カテゴリーを除外することはお勧めしません。
  

• ターゲティングとデバイス等を区別できるように、キャンペーン名は明確なものにしてください。
  

• 例：リターゲティングおよびデスクトップのキャンペーンの場合には、「Q2 Retargeting Desktop Campaign」のような名前を付けるようにしてください。

デバイス／プラットフォーム：

• キャンペーンをデバイスによって分けるようにしてください。
• デスクトップとタブレットはCTRが似る傾向があるため、この2つを一組にすることをお勧めします。モバイルのユーザーの行動はこの2つと大きく異なるため、別にターゲティングすることをお勧めします。（ただし、KPIがコンバージョンのキャンペーンは、デスクトップとタブレットのCVRは異なる傾向が強いため、キャンペーンを分けて運用ください）
• デスクトップとモバイルではCPCが異なる傾向にあるため、キャンペーンを分けた方が、CPCをコントロールしやすくなります。
• アプリのクライアントの皆様へ：必ずアプリの互換性（Android／iOS）に基づいてセグメント分けをするようにしてください。

CPC／Outbrain Bid Strategy（入札戦略）：

• 競争力のあるCPCでスタートしましょう。貴社のキャンペーンが実施され、機能し始めると、CPCは最適化されていきます。

• キャンペーンのKPIは、コンバージョンでしょうか？
  もしそうであれば、パフォーマンスを最大化するために、Conversion Bid Strategy（CBS）のご利用をお勧めします。詳しくは、こちらのブログ記事をご覧ください。

●配信中のキャンペーンについて　_　配信

• キャンペーンが日予算に到達し、停止している時間がある場合、それに応じて予算を増やし、「オンエア」時間をふやしていきましょう。
  
• キャンペーンのCPCを下げたい場合でも、1日の下げ幅は10%を超えないようにしてください。10％以上下げてしまうと、キャンペーンが次第に縮小していく可能性があります。

配信中キャンペーンについて　_　コンテンツ・クリエイティブ

• スタートから2-3日後に、パフォーマンスが悪いコンテンツ・クリエイティブは、一時停止し、別のものに差し替えることをお勧めします。
  例：ほとんど、あるいはまったくクリックが発生しないコンテンツ、CTRが低すぎるコンテンツ、CPAが高いコンテンツなど

• その後は、貴社のKPIを満たさないコンテンツは一時停止します。
  例：2-3件の記事のCPAだけで目標を大幅に超えている（貴社KPIがCPAの場合）。
  
• パフォーマンスが良いコンテンツを複製したり、2-5件の新しいコンテンツをアップロードするなど、自由に行ってください。

尚、コンテンツの入稿にあたっては、こちらのガイドラインを必ずご確認ください。より詳細につきましては、弊社の媒体資料に記載しておりますので、弊社担当までお問い合わせください。