ファネル全体で考えると、マーケターは様々な指標を活用しています。認知から検討、購入やインストールに至るまで、各キャンペーンは特定のコンバージョンに向けて最適化され、成果を生み出しています。しかし、キャンペーンの最適化は一定の時間を要し、特にローワーファネルに向けた最適化には、より時間がかかります。
そこで、ボタンをクリックするだけで作成できる3つの新たなコンバージョン、エンゲージメントコンバージョンをご紹介します。エンゲージメントコンバージョンは、Outbrain Pixelがインストールされるとすぐにトリガーされ、アッパーファネル向け指標に向けた最適化がすぐに可能となります。さらに、その他のデータに対する最適化も可能となるため、ローワーファネル(購入やインストールに近い顕在層)の指標における最適化戦略にも活用できるようになります。
エンゲージメントコンバージョンとは何ですか?
エンゲージメントコンバージョンはデフォルトで、ページ滞在時間(Time Spent on Page)、スクロールの深さ(Scroll Depth)、クリック(Click)の3つが準備されています。これらのコンバージョンは、みなさまそれぞれのニーズに基づいて設定いただけます。
(例:スクロールの深さは50%、ページ滞在時間は45秒など)
エンゲージメントコンバージョンはどのようにキャンペーンのパフォーマンス改善に貢献しますか?
エンゲージメントコンバージョンにより、キャンペーンの最終目標ではないかもしれませんが、ユーザーのファネルダウンを導く 「ソフト 」コンバージョンを簡単に作成することができます。このコンバージョンを有効にすることで、即座にアッパーファネルの最適化が可能となり、また、ローワーファネルのコンバージョンに向けて最適化するアルゴリズムを強化する貴重なインサイトを獲得することができます。
エンゲージメントコンバージョンの設定方法
管理画面上でConversionsタブの 「Activate Engagement Conversions 」ボタンをクリックすると、デフォルト設定で3つのコンバージョンが作成することができます。
その後、設定は適宜調整することが可能です。
Outbrain Pixelがランディングページに実装されると、3つのコンバージョンが即座にトリガーされます。マーケターは、CBSでこれらのコンバージョンをターゲットコンバージョン、もしくはサポートコンバージョンとして選択することができます。
ご利用の際は営業担当までご相談くださいませ。