Outbrainのモバイルアトリビューションパートナーを利用してモバイルアプリエンゲージメントを追跡するには、いくつかの選択肢があります。

モバイルアプリのエンゲージメントをトラックする方法

現在、Outbrainは、業界での主要なモバイルアトリビューションパートナーである、AppsFlyer、Kochava、Branch、Adjust、Singularと連携しています。(日本は、AppsFlyerAdjustとのみ、連携しています)

これらのプラットフォームとOutbrainデータをシームレスに統合して、モバイルエンゲージメントやコンバージョンをより的確にトラックできます。

まず、お好きなイベント名を作成を、以下の手順で行っていきましょう。

1.「Conversions」タブをクリックします。

2.「Add Conversion」をクリックし、「Create Conversion」画面を開きます。

3.「Event-based Conversion」(「URL-based Conversion」ではありません!)を選択し、固有のイベント「Name」を作成し、「Window」(クリック後にコンバージョンとして計測対象とする日数)と「Value」(平均購入金額など)を設定。最後に「Save」をクリックします。

注意点)
コードを抜粋したものがポップアップ表示され、インストールを求められます。しかし、サーバー間統合を設定するために、このコードを貴社のサイトにインストールする必要はありません。

Event based Conversionの設定に問題がある場合は、こちらをご参照ください。

続いて、キャンペーンのトラッキングコードにクリックパラメータを追加します。

◆Outbrainは、広告URLの最後にクエリ文字列パラメータとしてモバイル計測パートナーに提供するユニークなクリックIDを生成します。(例: click_id={{ob_click_id}})

◆実際のトラッキングパラメータフォーマットはパートナー毎に異なり、この記事の後半のパートナー毎セットアップガイドでご説明します。

コンテンツをクリックするたびに、クエリ文字列パラメータとしてユニークなクリックIDがAd URLに追加されます。サーバーは、このユニークなクリックIDと一致するユーザーIDをシステムに保存しておき、後にユーザーがコンバージョンする際に使用します。

ここから、イベントベースコンバージョンが作成されますが、ページにイベントコードを配置する心配はありません。コンバージョンを定義したら、キャンペーン設定ページのトラッキングフィールドにクリックパラメータを追加します。

注意点)
『OutbrainClickID』という名前は、作成した名前とアプリパートナーに応じて変更できます。

最後に、モバイルアプリパートナーとの属性を実装します。

詳細は、以下サポートされているアプリパートナーのセットアップガイドをご確認ください:

AppsFlyer

Adjust

これで、皆様ご自身の管理画面で、モバイルエンゲージメントをモニタリングできるようになります。設定したイベントをユーザーが完了すると、管理画面にデータが反映されます。

注意事項

◆このパラメータは動的であり、ユーザーのユニークなクリックIDを反映させるため、『{{ob_click_id}}』はそのままにしておいてください。
◆Android、iOSデバイスはキャンペーン毎に個別にターゲティングすることをお勧めします。このターゲティングをセットするには、当社担当にお問い合わせください。
◆トラブルシューティングについてサポートが必要な場合は、上記の実装ガイドをご確認頂くか、当社担当にお問い合わせください。
◆イベント名では、大文字と小文字が区別されます。
◆CPIが落ち着くまで最大30日間キャンペーンを提供することをお勧めします。

ご不明な点がございましたら、当社担当までご遠慮なくご連絡ください。