企業サイトを訪れた見込み顧客にコンテンツでリーチが可能な「カスタムオーディエンス」

新しくリリースした「カスタムオーディエンス」は、企業サイト訪問したユーザーに対して、Outbrainネットワーク上でコンテンツを配信できるサービスです。ブランドや商品/サービスに興味を示したことがあるユーザーにリーチし、コンテンツの力でアクションにつなげる後押しが可能で、その真髄は、Outbrainエコシステム内でのリターゲティングにあります。

リターゲティングはこの10年、最も効果的なデジタルマーケティング術とされてきました。マーケッターはこの戦術を駆使し、過去に自社のウェブサイトを訪問したことがあり、自社ブランドに関心を示したユーザーにアプローチして、エンゲージメント拡大へとつなげています。しかし、これまではこのテクニックを使えるのは、主にディスプレイ広告へのダイレクトレスポンスの領域に限られていました。

そのような中、Outbrainは初めてリターゲティングをコンテンツと融合させました。


「カスタムオーディエンス」を使えば、自社のサイトを過去に訪問してくれたユーザーに対して、Outbrainネットワーク上でコンテンツをレコメンデーションして、ユーザーとのエンゲージを深めることが可能です。サイト訪問者との対話を継続させ、次なる行動につなげていくというわけです。

これにより、コンテンツマーケティングが全く新しいものとなりました。自社サイトへの訪問者をセグメント化し、セグメントごとに応じてクリック単価を設定するなど、自社にもたらす価値に応じてそのコンテンツを届けることができるようになったのです。


「カスタムオーディエンス」では、下記のようなユーザーをターゲットにコンテンツを配信することが可能です。
・企業サイトを訪問したユーザー
・ニュースレター(メルマガ)を申し込んだユーザー
・製品について調べたユーザー
・購入手続きに進んだが、購入しなかったユーザー
・再訪して欲しい過去に購入したことがある顧客
・企業サイトを1度も訪問したことのないユーザー(新規顧客開拓)


「カスタムオーディエンス」の効果



既に多くのマーケッターが、「カスタムオーディエンス」で成果を上げています。

「購買ファネル」で絞り込まれた見込み顧客にコンテンツでアプローチすることは、ユーザーとのエンゲージメントを大幅に高め、CPAを抑えながらコンバージョン率も大きくアップするという結果がでています。

 

大手インテリアショップ「One Kings Lane」は、オンラインマガジン「Style Guide」のプロモーションに「カスタムオーディエンス」を活用して広告の費用対効果やコンバージョンを高めています。

大手パブリッシャー(Apartment Therapy、Better Homes 、Gardens and Southern Livingなど)が参画するOutbrainネットワーク上でStyle Guideのサイト訪問者にアプローチして、広告費用回収率(ROAS)の目標を達成したほか、コンバージョン率を4倍にした一方で、CPAを半減させることに成功しました。

OneKingLane

「Outbrainは、当社の期待を超え続けています。あらゆるKPIに関し、目覚ましい向上が見られたのです」
-One Kings Laneオンラインマーケティング担当アソシエートマネージャー、Julie Zischke


カスタムオーディエンスの利用方法



利用方法は簡単です。
1. 自社サイトに「カスタムオーディエンス」のピクセルを設置
2. コンテンツ拡散でリーチしたい  ユーザーのセグメントを定義 (例:特定ページやセクションを訪問したユーザーのみ、訪問者すべて、など)
3. ターゲット層に対してコンテンツを配信


「カスタムオーディエンス」は新サービスです。今後数か月間で機能を拡大し、より多くの種類の1st Partyデータをサポートし、自社のDMPオーディエンスセグメントに基づいてターゲットを絞れるようにするなど、より多くのことが可能になる予定です。


カスタムオーディエンスにご興味がある場合やご利用に関してのご質問、またご提案前には、お問い合わせフォームからOutbrainまでご連絡ください。