ネイティブアプリにおけるレコメンデーション機能を強化
アウトブレインは2014年以降、モバイル向けネイティブアプリSDKを用いたレコメンデーション機能を提供しており、グローバルで大手パブリッシャーをはじめとする約120種類のネイティブアプリに採用されています。2016年9月、ユーザーとのエンゲージメントをより強化する為に、下記の機能を実装したSDK ver. 2.0をリリースしました。
- ネイティブアド レコメンドのクリック後の分析強化
- ネイティブアド レコメンドのクリック時におけるアプリ内ブラウザでのユーザー体験向上
- レコメンドのビューアビリティ(視認性)を考慮したアルゴリズムチューニング
数多くのネイティブアプリへの導入実績を元に、パブリッシャー様からの要望を反映し、レコメンド及び、ユーザービリティの向上を図るのがSDK2.0リリースの目的です。
ネイティブアプリへレコメンデーションを提供してきた背景と課題
近年ユーザーの可処分時間の使い方の変化及びモバイルシフトに伴い、モバイルにおけるメディア間でのユーザーの囲い込みが激しくなる中、ネイティブアプリを用いてユーザーとのより深いコミュニケーションの構築を目的とした、ネイティブアプリの開発に注目が集まっています。
ウェブメディアとネイティブアプリの両方にOutbrainを導入しているメディアのパフォーマンスを比較したところ、ネイティブアプリユーザーは、メディアにとってよりコミュニケーション頻度が高いユーザーとなる傾向がありました。このことからも、ネイティブアプリへのレコメンデーションの導入は、開発目的であるユーザーとのより深いコミュニケーションの構築を可能にすることが分かります。
ウェブメディアにおける収益化に比べて、ネイティブアプリにおける収益化がまだまだ難しいのも事実です。Outbrainはネイティブアプリ内においても、JIAAのガイドラインと弊社のコンテンツガイドラインの基準を満たしたコンテンツをレコメンドすることで、ユーザーとのエンゲージメントと収益性の両方をパブリッシャー様にご提供いたします。
ネイティブアプリにおけるレコメンデーション機能の実装にご興味がある方は弊社担当アカウントマネージャー又は、問い合わせフォームよりご連絡ください。