Brand Studio&Onyx、Leicaの新しいホームシネマでユーザーを魅了するカスタム体験を提供
「私たちはBrand Studioに、ホームシネマのアートをモバイルスクリーン上のデジタルキャンバスに変換するというとても難しいリクエストを出させて頂きました。素晴らしいデザイン力によりOnyxユーザーにCINE 1を広く認知してもらうことができ、プラットフォームの高いアテンションとプレミアムな環境で重要な結果を出すという目標を達成することができました。」
Tim Hübler
Director of Paid Media, Muhlert Digital
課題
Leica(ライカ)は、その象徴的なカメラで有名な企業で、素晴らしい品質を特徴とする革新的なソリューションを提供しています。その卓越したプロダクトにおけるコミットメントにより、世界中の愛用者に選ばれているブランドです。CINE 1は、ライカ初の映画鑑賞用レーザーTVプロジェクターで、ライカの伝統をしっかりと受け継いで作られました。同社は、ホームシネマの感覚(とアート)を伝えるクリエイティブで、このオール・イン・ワンエンターテイメントシステムをプロモーションしようと考えていました。革新的で本格的なリビングルームでの映像体験を、スマートフォンの小さなスクリーンでも表現することを目指していたのです。
ソリューション
ライカはOutbrainの Brand Studioチームに、動画によるストーリーテリングとプロダクトを中心としたストーリーを融合させたカスタムエクスペリエンスのデザインをリクエストしました。
Brand Studioのデザインチームは、既存のクリエイティブアセットをフル活用し、スクロールの途中でユーザーのアテンションを惹きつけるアニメーションとエンゲージメントのフェーズを追加しました。
4つのユニークなリッチメディアフォーマットにより、ユーザーは自分の言葉でプロダクトの特徴や動画のストーリーを理解することができ、動画の視聴完了率は50%を超え、長く深い滞在時間と高いマルチタッチ率を達成しました。アテンションの高いOnyxの 環境でこの広告に接触したオープンウェブ上のユーザーは、実際に自宅でCINE 1を楽しむシーンをイメージすることができ、そのオンライン体験に魅了されました。
ADALYTICS:
Onyxを活用したライカのキャンペーンのインパクトとアップリフトを検証するため、Lumenとの共同リサーチが実施されました。
ブランドリフト:
10人中7人のユーザーが、インタラクティブなフォーマットで何か新しいことを学んだと感じ、また、ライカが高品質で革新的なブランドであるというポジティブなブランド認知を促進。
体験型エンゲージメント:
インタラクティブなフォーマットは、静止画の広告と比較して54%長くユーザーのアテンションを集め、他のすべてのディスプレイやSNSチャネルと比較して、アクティブアテンションではLumenのベンチマークを上回った。
インパクトのあるデザイン:
ユーザーの38%以上が、静止画広告と比較して、魅力的なビジュアルや動画を織り交ぜたインタラクティブな体験を好むと回答。回答者は、広告を見た後にライカを選ぶ可能性が1.5倍高くなり、その結果、CINE 1を購入すると答えた人は33%増加。
「このキャンペーンの目標は、ライカの高品質な新しいプロダクトの認知度とアテンションを高めることでした。キャンペーン自体がもたらしたエンゲージメント率、高いアテンションを獲得できる環境、質の高いトラフィックだけでなく、OnyxとBrand Studioチームとの仕事は、ライカブランドのクリエイティブなインパクトの向上を証明するものでした。」
Tatiana Zhemaytis
Online Marketing Manager, Leica