Outbrain管理画面:新ターゲティング機能のご紹介_Intimate Merger データ編

3rdPartyデータを使ったターゲティング機能『 Attributes (3rd party)

この機能は、これまで皆様にご利用頂く機会はあまり多くなかったと思います。これまでは、管理画面上にデフォルトで導入されている3rd partyデータが、日本国内におけるデータシンク率がそれほど高くなかった為、ご利用いただいても対象となるユーザーが少なく、キャンペーンのImpressionが十分確保できない状況でした。

しかしこの度、機能のアップデートが完了し、皆様に十分にご活用頂ける状態になりましたので、ご紹介いたします。2022年5月1日に、Outbrain管理画面とIntimate Merger社の3rdPartyデータのシンクが完了したことで、キャンペーンの設計によっては、こちらのデータを掛け合わせながら、パフォーマンスの向上を測っていくことが可能となりました。

※データをご利用された場合、CPCに$ 0.03が自動で追加されます。(配信日の為替相場を基に、$ 0.03を円に換算した金額となります。)

※既にIntimate Merger社との直接の契約・固定費でご利用頂いているお客様は、上記追加金額なしで、ご利用頂けます。(今回ご紹介する方法でデータをご選択頂くと、固定費とCPC追加料金の二重で課金が発生するので、ご注意ください。切り替えをご希望の方は、弊社担当までご相談ください。)

※加算されたデータ費は、管理画面上の、トータルのご利用金額に含まれます。

尚、Outbrainとしては、全ての案件にこちらの機能を利用したターゲティングをかけることは推奨しておりません。場合によっては、配信対象を狭めてしまう可能性があり、新たな潜在層へのリーチを阻害してしまう可能性もございますので、ご注意ください。是非、ご活用頂く際は、弊社担当とご相談の上、ご活用ください。

ご活用例:効率の改善につながる可能性があるもの

 ・アルコール商材など、年齢のターゲティングが必須のもの
 ・性別で、クリエティブの傾向や反応の違いをテストしたいもの
 ・女性向け商材で、男性を除外対象として使用したいもの

 

注意点

データ費が追加となりCPCが上がるので、想定のクリック数、コンバージョン数が減少する可能性があります。予算の上限が設定されている場合など、ご注意下さい。

ご活用方法

Outbrain管理画面上の「Audience Targeting」から、「Attributes (3rd party)」 を選択し、ご希望のターゲティング内容をクリック。その際必ず、画面横にポップアップ表示される「Vendor」が、 「Intimate Merger」になっていることを確認してください。

次に、ターゲティング(Include)もしくは除外対象(Exclude)を選びます。

ターゲティングは、OR条件でもAND条件でもご設定頂くことが可能です。

OR条件:Include配下のボックスの中に入っているセグメントが、全てOR条件
 ●下記の場合は、女性または20歳から24歳の方が対象
AND条件:AND配下のボックスに入っているセグメントが、全てAND条件
●下記の場合は、女性且つ20歳から24歳の方が対象

注意点:Intimate Mergerのデータと同時に、その他ターゲティングをご活用いただく場合、『Enable targeting combinations』『オン』にしてください。オフのまま複数ご選択頂きますと最後に設定頂いたターゲティング以外は消えてしまうので、ご注意ください。

本機能は、ターゲティング、除外対象など、様々な使い方が可能です。ただし、ご注意頂きたい点もございますので、ご興味のある方は、是非弊社担当にご相談ください。