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米国企業のブログから学ぼう!

| Will Fleiss

「もし私が他人よりも鮮明に物事が見えたとすれば、

それは、私が巨人の肩の上に立っているからだ」

– アイザック ニュートン

 

企業がブログを運営することは、どの業界においてももはやそれほど驚くことではありません。

ブログを持つことで、企業はよりカジュアルに顧客とつながり、関係を構築することが可能になり、潜在顧客に興味をもってもらうことができます。また、エンゲージしたオーディエンスにアプローチする、効果的なプロモーションチャネルとして使うこともできますし、ブランドロイヤルティを築いて、業界のリーダーとして評判を高めることもできます。

今では地方のトラック運搬会社から世界的な製造会社まで、多くの企業がブログを運営しています。ブログで成功するためには、戦略的なコンテンツマーケティングプランを持つことがより重要になってきているのです。ブログをスタートさせたならば、早速、最初の書きこみをしたいという衝動に駆られるのはよくわかります。でも、あなたはこのブログを見つけたのであれば、既にいいスタートを切っているといえます。なぜならブログをスタートする上の最初のステップとして、リサーチが欠かせないからです。いつの日か代表的な企業ブログとして紹介されるようなブログになるためには、またはリニューアルを実施する際には、先駆者の成功と失敗から学ぶことが必要不可欠です。

実際に巨人の肩の上に立つことなく成功するため、企業ブログ担当者必見の厳選米国企業ブログを10サイトご紹介します。

 

1.  スターバックス 1912 PIKE

わかりやすいナビゲーション、使い勝手のよさ、有益な情報、そして楽しめる内容を見れば、何故スターバックスのブログがトップ企業ブログなのか簡単に理解できます。どこにでも行きたい場所に導いてくれるトップのヘッダー、検索バー、そしてオススメ情報が分かるサイドバーなど、効率的にデザインした素晴らしい例といえます。記事には写真や画像を多用し、とてもわかりやすく紹介をしているのが特徴です。このブログ記事をみたらすぐにコーヒーが飲みたくなってしまうでしょう。

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2. Whole Foodsホールフーズ) 「WHOLE STORY

オーガニックフードなどの高級志向な商品を提供するスーパーマーケットのホールフーズ マーケットのブログ「WHOLE STORY」が素晴らしい理由はたくさんあります。特に際立っている特徴としては、1日1回以上という頻繁なペースでブログが更新されている点です。常に新しいコンテンツがアップされているのに加え、Whole Foodsにかけたキャッチーなタイトル(WHOLE STORY)、写真や動画の活用、視覚的に優れた素晴らしいデザイン、他のブログやクーポンへのリンク、さらにはコメントをするためのガイドラインもリンクされていることなども高く評価されています。そして、サイトからブログの購読を促すニュースレターの登録ができ、顧客とのエンゲージメントを行うためのプロセスが上手に作られています。

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3. マリオット インターナショナル  MARRIOT ON THE MOVIE

“MARRIOT ON THE MOVIE (マリオット オン ザ ムービー)”ブログは視覚的に卓越しているとはいえませんが、コンテンツは見事にオーディエスを虜にしています。“From Homeless to homeowner(ホームレスからホームオーナーへ)”、“Stories of Excellence(エクセレンス物語)”といったようなタイトルで、心が温まる、パーソナルで本物のストーリーを展開しています。ブログはマリオットのCEOであるBill Marriotによって書かれ、ビジネスで成功することや時事問題、マリオットの私生活、そして会社のイベントなどについて、ヒントやアドバイス、そして洞察が共有されており、素晴らしく本格的な内容になっています。心から発せられる、自分の言葉で語りかけている、ユーザーに興味を沸かせるコンテンツとはどういうものなのか… このブログはそれを表現した素晴らしい例といえるでしょう。

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4. パタゴニア 「The Cleanest Line

アウトドアの衣料品や用品を販売するアドベンチャー会社のパタゴニアは、未知なるものへの冒険心で人々を魅了し、非常にうまく商品を販売するブログを展開しています。ブログではバハカリフォルニアでのサーフィン大会から旅行にぴったりなヨガマットまでありとあらゆる冒険について語り、完璧にターゲットとなる“アドレナリン中毒”のオーディエンスとつながることに成功しています。さらに、パタゴニアは環境に責任を持つ企業として、そのブログ内で環境活動と“footprint chronicles”(足あとの軌跡)というサプライチェーンと環境への取り組みを特集しています。最後に、このブログは大変シンプルなレイアウトとわかりやすいナビゲーションも特長です。

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5. ジェネラルモーター 「FastLane

自然とユーザーを惹きつける素晴らしいグラフィックデザイン・・・それだけでGMのブログがほぼ成功しているといっても過言ではありませ。ビジュアル的に傑作というだけでなく、ユーザーが自分の好きなレイアウトでブログが読めるようにカスタマイズ機能を用意したり、サイドバーで簡単に関連するカテゴリーに移動できたり、インフォグラフィックやたくさんの写真を用いたり、使いやすい検索バーを設けるなど、機能的に優れいているだけではなく、自分達が詳しく知っているクルマについてとにかく語っています。ブログが続く限り、GMは間違いなくベスト企業ブログの一つとなるでしょう。

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6. エバーノート EVERNOTE Blog

エバーノートブログは単なるブログというより、目一杯情報が詰め込まれたサイトのように見えます。それでいてシンプルでユーザーフレンドリーであるため、優れた企業ブログとして評されています。ブログは全て直線的でシンプルなデザインを用い、目に優しい白や水色、緑といった色使いで、ユーザーがビジュアル的にわかりやすく、上記のGMとは全く異なった方法で且つ効果的に展開されています。ブログは、企業情報やエバーノートの使い方、はたまたビジネスの成功から教室でのエバーノートの使い方などのヒントや裏技ついてのコンテンツを提供しています。さらに自分の好きな言語でブログを読むことができます。

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7. Mirrell(ミレル) Mirrel Blog

パタゴニアのように、ミレルブログはアウトドアを愛するターゲットオーディエンスと見事にエンゲージしています。ブログはアクティブなオーディエンスに今後のイベントを案内するだけにとどまらず、ミレル誕生の背景や異なるアスリートの特集、商品のハウツーコンテンツを提供しています。例えば、初めて裸足感覚ではく靴「ベアフットシューズ」が紹介された際には、ミレルは裸足感覚で過ごすライフスタイルについての動画を作成しました。関連するコンテンツは、多くの写真が使われており、ビジュアル的に優れているため、ミレルは企業ブログの好事例となっています。

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8. Google Official Blog

ウェブ界の王者、Googleが素晴らしいブログを展開しているのは想像に難くありません。ほとんどの人がGoogleが何を行っている会社か知っていますが、GoogleブログはGoogleのサービスや、技術、そしてカルチャーについてのインサイトを紹介した、非常に興味深く、役に立つ情報満載な読みものとなっています。ブログはほぼ定期的にアップデートされ、コンテンツがカテゴリごとに整頓されているというよりは、シンプルに次々と記事が投稿されています。多くの動画やグラフィックスを用いたGoogleブログは、エンゲージングで且つ豊富な情報を提供しているサイトといえます。

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9. Target(ターゲット)pulse

ターゲットは、めったに他のブログが行わない戦略で成功しています。ターゲットはアメリカ全土で数千人もの従業員がいる巨大な企業であるにも関わらず、ブログは驚くほど家庭的で、“Get to Know Us”(私達の紹介)コーナーでは従業員や、イベント、パートナーシップなど等を紹介しています。ぬくもりのある雰囲気のブログは、オーディエンスが会社についての理解を深めることに成功しています。ブログはデザイン性に優れており、採用情報や問い合わなど、関連項目全てにリンクが張られています。さらに、FacebookやTwitter、LinkedInへのフォローリンクを用意し、ユーザーが簡単にシェアできるような仕組みを作っています。

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10. The New York Times(ニューヨーク・タイムズ)Blogs

ニューヨークタイムズはとてもユニークな方法でブログのコンテンツを構成しています。ニューヨークタイムズはさまざまなエリアで、政治から文化やメディアまで幅広いジャンルををカバーしていることから、彼らはブログの中にさらにブログを作りました。すなわちユーザーがメインのブログページの中でトピックスをクリックできるになっており、そこから新しいブログに飛ぶようにしたのです。彼らはコンテンツをたくさん保有しているので、この方法が全てのコンテンツを整理するのにとても効率的で、興味のあるものを選択でき、ユーザーがエンゲージしたことを証明しています。これがそのデザインです。ユーザーがあるテーマ、例えば「経済」をクリックすると、そのテーマに関するブログにリダイレクトされる仕組みになっています。

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これらの企業ブログの共通点とは?

今回ご紹介した企業ブログは、それらを成功に導いている共通項があります。全てのブログがオーディエンスと関連性があるその企業だからこそ提供できる内容を取り上げており、簡単なナビゲーション リンクと検索機能を提供し、ユーザーが興味をもちそうな一般的なテーマで、写真や動画を多用し、クリエイティブでエンゲージングなコンテンツを提供している点です。もしあなたがユーザーとのエンゲージメントを高め、売上を向上させるために、より多くの人々を魅了するブログにしたいと思われるなら、これらの企業ブログの巨人から学ぶことから始めてはどうでしょうか。

 

 

Will Fleiss

Will Fleiss

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